システムエンジニア

M・Kさん

2003年4月入社

過酷な開発も、社員のことを一番に
考える社風があるから乗り切れる

クレジットカードシステムに携わり15年以上

金融インフラを支えるレガシーシステム

私は2006年からクレジットカードのシステムに携わってきました。クレジットカードは主に1980年代に作られた「レガシーシステム」と言われる大規模なシステムに支えられています。このシステムはあまりに巨大で、新しく作り直すには膨大なお金がかかるため、改修や追加を繰り返しながらウェブサイトやアプリに対応しています。

担当した当初は、金融の業務や専門知識はありませんでしたから、まずは業務や知識を学びました。そのうえでカード会社様との会話の中からニーズを探り、提案・開発するというのが、主な私たちの業務になります。そうやって提案したものが実装されて、お客様に喜ばれることにやりがいを感じています。

時間との戦い

キャッシュレス還元に『翻弄』される

特に印象的だった開発は、2019年10月から2020年6年まで実施された「キャッシュレス還元」ですね。なにせ政府の決定が遅くて、こちらの仕様を決めて開発・実装するまでの期間がとても短かったんです。

「優秀な開発メンバーは揃っているのに、仕様が曖昧で決まらない」ということで、私は途中から合流し、フロントエンジニアとしてお客様と2週間で仕様を決定するという感じでした。管理職であり、フロントエンジニアとしての実力を最も発揮したシステム開発だったと思います。

トップ自らの指導に感銘

社長が新入社員にプログラムを教えてくれた

外部で新人研修をした後、社に戻って開発をするのですが、当時の社長が私たちにプログラミングを教えてくれて、コードレビューもしてくださいました。

そんな社長はもちろんですが、当時から社員のことを一番に考える社風で、偉い方たちも全員距離が近かったんです。そういうところがセントラル技研の好きなところです。何でも相談できる空気感が社内にあり、若い時から任せてもらえる仕事の裁量も大きいので、キャリアアップを考えている人にも良い会社だと思います。

私自身も入社当時は独立を考えたりしましたが、管理職となった今では、セントラル技研の社長を目指して邁進しています。セキュリティの問題などは考慮しなくてはなりませんが、私が社長になった暁には、新入社員へプログラムを教えたいですね(笑)。

趣味だって存分に満喫

QOLも充実、プライベートはプラモデル作りに没頭

システムエンジニアという職業ですから、リリース前は勤務時間が長くなってしまいます。それでも、お客様と工数の相談をして納期を調整できるようになったので、以前よりも労働環境は格段に良くなりました。

妻子がいるので休日は家族と過ごしますが、没頭している趣味があります。それがガンプラ作りです。1体のガンプラに100時間程度かかるんですが、まだ300体ほど積んでいるので、一生かかっても作り終わらないんじゃないですかね。ガンプラが好きな方が入られたら、ガンプラ部を作りたいです(笑)。

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